ニュースリリース
ネオジャパンと日本IBMが協業
「desknet's」と「DB2」の連携製品を発売
2003年9月18日
株式会社ネオジャパン
日本アイ・ビー・エム株式会社
日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)と株式会社ネオジャパン(本社・神奈川県横浜市、社長・齋藤晶議)は、全世界でIBM(R)が展開を開始したISV(独立系ソフトウェア・ベンダー)を対象とする新パートナー・プログラム「ISV Advantage Agreement」の国内第1号として、協業を開始します。
IBMは、優れたソリューションを開発している世界中のISVとの提携・協業を進めています。ISV Advantage Agreementの目的は、中小規模のお客様向けに優れたソリューションを新たにご提供していくことで、IBMのミドルウェア(WebSphere(R)およびDB2(R))上で稼動するISVソリューションの開発を促進し、マーケティング費用の援助、検証施設の貸し出しなど当ソリューション製品の販売・マーケティング活動を両社が協業して行います。
ネオジャパンの「desknet's(旧製品名:iOffice)」は、スケジュール管理や施設予約、メールなどで社内情報を共有し、業務の効率化を促進するWebグループウェア製品です。高機能ながら使い易いインターフェイスと携帯電話への対応などが中小企業やSOHOを中心に高く評価されています。パッケージ製品(スタンダード版とエンタープライズ版)とASP(Application Service Provider)サービスをあわせ、国内最大規模といえる3万社(前製品iOffice及びASP利用を含む2003年7月実績)の導入実績を持っています。
今回の両社の協業では、データベース管理システム市場において、高い評価を受けているIBMのデータベース「DB2」(DB2 UDB Workgroup Server Unlimited Edition)とdesknet'sのエンタープライズ版を組み合わせた2製品を中堅・中小企業市場に投入していきます。日本IBMのISV Advantage Agreement に基づく協力のもと、ネオジャパンは利用規模が500ユーザー未満の企業向け「desknet's Express(デスクネッツ エクスプレス)」と、500人から1000人規模を対象とした「desknet's ExEx(Express Extend)」の2製品を開発し、本日よりネオジャパンから提供を開始します。
desknet's Expressは、DB2を含んだ税別価格が250万円(サーバーは1CPU)と、同程度の規模を対象としたグループウェア製品より40~50%も低価格(500ユーザーで利用の場合)であることが最大の特徴です。稼動環境は、Windows(R) 2000/2003およびLinux(RedHat・Turbo)です。desknet's ExExは、税別価格が480万円(サーバーは2CPU、含DB2)で、Expressの稼動環境に加え、AIX(R)とSolarisに対応します。
日本IBMとネオジャパンの両社は、10月中旬に東京と大阪でセミナーを開催するほか、渋谷の日本IBM Software CoC (Center of Competency)で毎月定例セミナーを共催するなど、今後共同でマーケティング活動を進めていきます。
以 上
IBM、AIX、DB2、Lotus、Tivoli、WebSphereは、IBM Corporationの商標。 その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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日本IBM 広報 山下 TEL:03-5563-4263
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