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2005年入社 開発エンジニア 技術開発事業部 係長
(九州工業大学 工学部 物質工学科 材料工学コース 卒)
プロフィール ● 学生時代にバックパッカーとして東南アジアを旅行した経験から、就職も海外を強く意識。安定した大手企業で材料工学の専攻を活かした業務に就くよりも、海外を見据えたチャレンジングな企業で働く方が将来の楽しみが多いと考え、IT知識はほとんどなかったものの、世界でも通用する製品開発を目指すネオジャパンへの入社を決めた。
仕事とやりがい
面白いと思った技術にチャレンジし、製品化までやり切る。
技術開発部の仕事は、可能性を秘めた最新技術を使って自社製品を開発すること。そのなかで最も私の印象に残っているのが、入社1年目にWebアプリのdesknet'sをフルAjax化する開発に携わったことです。
当時、Webアプリは今と比較にならないくらい操作性が低いものでした。それをAjax化することで、例えばドラッグ&ドロップを実現するなど、デスクトップアプリのような操作性を提供しようと考えたのです。
ところが、Ajaxは誕生したばかりで社内でも初めての取り組みとなるため、手探り状態で開発に着手。それでも通常なら1年以上かかる規模の開発を6カ月で完了し、新製品をリリースすると、実現した操作性が反響を呼びました。
このようにネオジャパンの技術開発部は、自分たちが面白いと思ったことに研究段階からチャレンジし、製品化するまでやり切る技術力があるところが強みであり、大きな魅力です。
会社の風土
専攻やIT知識の有無にかかわらず、意欲のある人が成長できる環境を用意。
ゼロから知識とスキルを身につけさせる――という技術開発部の方針にもとづき、どんな専攻の人でも開発に携われるよう、充実した教育制度を整備しています。
私自身、専攻が材料工学でITの知識はほとんどありませんでしたが、3カ月の研修でC言語とHTMLの知識を習得しました。最初は苦労しましたが、基礎がしっかり身についたので、その後はOJTで先輩の指導を仰ぎながら着実に成長できました。
また最近、特に心掛けていることがチームを越えた情報共有です。各チームが課題や問題点を解決した工夫点やノウハウを社内で共有し、標準化を図ることは、別のチームが同じような課題に直面したときの解決スピードを速め、開発を効率化します。メンバー全員が、自分にないさまざまな視点を吸収して視野を広げ、より深い考えをもとに行動できる技術者になれたらいいと思っています。
今後の夢・目標
使いやすさへのこだわりがつまった製品だからこそ「海外でも通用する!」という思いを結果につなげる。
ネオジャパンの自社開発製品desknet'sには、お客さまが使いやすいようにという開発社員全員のこだわりが細部にまでつまっています。特に、日々の業務の中で自然に利用してもらえる機能にこそ、その成果が現れており、その使いやすさが顧客満足度の高さにもつながっています。
私たちが開発したdesknet'sは日本だけではなく世界でも通用する、という自信があります。だからこそ、この製品で世界に本格的に挑戦していきたいです。そして世界のニーズに合わせて製品をさらに進化させ、これまで以上に製品開発を進化させていきたい!それが今の夢であり、目標です。
- Y.T.
- 2014年入社 技術開発事業部
一緒に仕事をしていてすごいなと感じるのは、開発しているときの飛び抜けた集中力です。それが表情にもあらわれていて、本当にカッコいいんです。だけど一方で、雑談するときはいつも穏やかな表情で、メンバーの心をふっと和ませてくれる。目標の先輩であり、憧れの上司です。
- T.K.
- 2015年入社 技術開発事業部
開発したプログラムの検証をお願いすると、改善点をわかりやすく指摘してくれて、足りないところを理解できるまで教えてくれます。私の成長に絶対に欠かせない存在です。また、プライベートでも相談に乗ってくれて人生の歩み方を教えてくれるなど、頼りになる素晴らしい上司です。